青の洞窟はマリンスポットで有名ですが、実は日本に10カ所も青の洞窟があり、その中でも3カ所は沖縄に存在します。
今回は沖縄本島で恩納村の真栄田岬という場所にある、青の洞窟をご紹介したいと思います。
青の洞窟でのシュノーケリング体験はダイビングショップで予約すれば、ちゃんとガイドさんがついて案内をしてくれるので、初めてシュノーケリングをする方でも安心して海に入れます。
沖縄に住んでいると、海が透き通っていて、魚が直ぐ近くにいる事が当たり前になってきますが、青の洞窟はそれとは違った神秘的な印象をうけました。
近くのビーチは砂浜がキレイで、シーカヤックを楽しんでいる方達もいました。
ぜひ、この神秘的体験を一度はして欲しいので、青の洞窟の場所や近くのビーチについても合わせてご紹介していきたいと思います。
私も今回初めて青の洞窟に入りましたが、真栄田岬から歩いて洞窟に行けるので、気負うことなくシュノーケリングを楽しむことが出来ました。
沖縄の青の洞窟の場所とは?

沖縄の青の洞窟がある真栄田岬は沖縄本島北部の恩納村にあります。
ダイビングとシュノーケリングのスポットで有名な場所です。
私が言った8月はハイシーズンだったので観光客でいっぱいでした。
今回は歩いて洞窟まで行くツアーでしたが、ボートで洞窟に行くツアーもあるので、今度はそちらも体験してみたいです。
洞窟以外にも、真栄田岬の公園内に展望台があるので、コバルトブルーに輝く海の絶景を楽しんだり、東シナ海を一望できるので、真栄田岬周辺を眺めてみてもいいですね。
青の洞窟までの交通手段
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住所 沖縄県国頭郡恩納村真栄田469-1
一般道で国道58号線を使い30キロほど北上し、県道6号線に進みます。
高速道路を使う場合、空港から豊見城、名嘉地ICから那覇空港自動車道へ行き、西原JCTで沖縄自動車道(石川IC)へ合流します。
一般道におりて県道6号沿いに真栄田岬の看板があります。
朝の通勤ラッシュ時は道も混むので時間短縮したい方は、高速道路を使うことをお勧めします。
バスで行く場合
那覇空港から120番のバスに乗ります。
バス停は「久良波(くらは)」で下車。
県道6号線を曲がって、徒歩20分程です。
車がない場合は沖縄バスが空港から出ていますが、途中下車して徒歩で歩くことになるので、タクシーを利用した方がスムーズかと思います。
沖縄のタクシーは初乗り料金が本土より安いので、賢く利用しましょう。
青の洞窟の駐車場
青の洞窟に行くには、まず真栄田岬駐車場に入ります。
青の洞窟は歩いて行く場合、駐車場に入ってから、施設内にある階段を下り崖の下の青の洞窟を目指します。
真栄田岬の公営駐車場は1時間100円で利用できます。
営業時間は7:00~19:00で180台駐車できますが、シーズン中は朝早くから駐車場は混み合うので、ご注意ください。
駐車場入り口には、当日遊泳出来るかお知らせする看板が出されています。
海の状況によって遊泳禁止の看板が出されている時があるので、その場合はダイビングとシュノーケリングは出来ません。
ハイシーズンの7月から9月は比較的海も穏やかですが、台風が近づくと海の状況が変わりやすいので情報をチエックしておいて下さい。
青の洞窟の施設情報
真栄田岬には真栄田岬管理事務所という施設があります。
施設内には飲食店や売店もあり、沖縄そばやタコライスなどの沖縄フードを味わえます。
当日は朝早かったので、残念ながらこちらでは食事は出来ませんでした。
多目的スペースではトイレやシャワーもあり、ドライヤーやコインロッカーも有料ですが利用できます。
施設内のテナントでライフジャケットをレンタル出来ますが、シュノーケリングをするのであれば、前もってマリンショップで全ての予約をしていた方が安全です。
もし海に入れなかった場合は、施設の反対側には展望台や遊歩道があるので、沖縄の自然を感じながら、景色を見てお散歩を楽しむのもいいですね。
沖縄の青の洞窟のツアーの場所とシュノーケリングや近くのビーチとは?

沖縄でシュノーケリングをするのは青の洞窟が2回目でした。
1度目は慶良間諸島を船でまわり、シュノーケリングを体験しました。
ケラマブルーと言われるだけあって海の透明度も抜群で、ウミガメが目の前で息継ぎをするなどステキな体験ができました。
ただ、私は酔いやすく波酔いをしてしまい、船ではほとんど寝ていました。
今回は真栄田岬から歩いて洞窟近くまで行き、海に入って洞窟まで泳いでいけるコースだったので、波酔いもほとんどなくシュノーケリングツアーを楽しめました。
今回は、お世話になったダイビングショップのご紹介をしますので、参考にされて見てくださいね。
青の洞窟のダイビングショップ予約

青の洞窟でシュノーケリングをやろうと思ったら、検索すると多くのダイビングショップが出てきます。
さすが、ダイビングポイントとして有名な青の洞窟ですね。
今回はシュノーケリングなので、ダイビングの様に講習を受ける必要はありませんが、ホームページなどを見て、安心できるショップ選びが大事です。
ホームページから予約もできます!
住所 沖縄県国頭郡恩納村山田3090-1
予約時にシュノーケリングをする時に必要なウエットスーツや足ヒレの準備があるため、年齢、身長、体重、足のサイズを聞かれます。
当日はサイズにあった物が用意されています。
貴重品をロッカーに預けて、ウエットスーツに着替えます。
着替えたら、青の洞窟がある施設まで車で一緒に向かいます。
青の洞窟の場所でシュノーケリングを楽しむ
青の洞窟へは、ボートで青の洞窟まで行くコースと青の洞窟付近の海まで歩いて行くコースがあります。
今回私は海まで歩くコースにしました。
施設内にある見晴らしの良い階段を下って行きます。
少し急な坂道で、ウエットスーツを着てシュノーケルと足ヒレを持って階段を下りましたが、整備された階段なので私はそんなに苦ではありませんでした。
直ぐ下は海なので、そこから海に入ってシュノーケリングを楽しみながら洞窟を目指します。
ダイビングショップのガイドさんと一緒に行くので、泳げない方でも浮き輪で引っ張ってくれるので安心出来ました。
海は透きとおっているので、魚を見る事ができます。
珊瑚や魚をシュノーケリングしながら楽しむうちに洞窟に到着!
洞窟内に入ると神秘的な海の青さが広がります。
私達は駐車場がオープンする朝7時過ぎには到着していたので、一番乗りで洞窟内を堪能できました。
透き通る青さに感動しながら、しばらく浮きながら洞窟を楽しみました。
青の洞窟の後に近くのビーチで楽しもう

青の洞窟から程近い、西海岸沿いにある「マリブビーチ」をご紹介します。
こちらで紹介したダイビングショップはマリブビーチ内にあって、マリブビーチから青の洞窟までのシーカヤックツアーもされているそうです。
住所 沖縄県国頭郡恩納村字山田3086-1
マリブビーチを利用するには、敷地内にある「マリブハウス」と言うレストランの駐車場に車を停める事も出来ます。
こちらのレストランや敷地内のシヨップを利用することで、マリブビーチに入ることが出来ます。
私たちは敷地内にあるダイビングショップを利用したので、ショップの駐車場に止めて歩いてマリブビーチに入ることが出来ました。
敷地内の利用者しかビーチにいないので静かなビーチでアーシング(砂浜を素足で歩く)したり、海を眺めてのんびりするにはお勧めのスポットです。
「マリブハウス」は映画のポスターが楽しめるお店で外装にも映画のポスターが飾られています。
店内にもポスターが沢山飾られていて、映画好きには嬉しいお店です。
まとめ

沖縄の青の洞窟でシュノーケリングを体験してみて、那覇市から1時間程で行ける場所で、こんなにも海に感動できる体験が出来るなんて、沖縄がさらに大好きになりました。
この青の洞窟の場所が青く見える秘密は太陽の光が関係しているそうです。
太陽の光は「赤・オレンジ・黄・緑・青・藍・紫」が混ざり合った光で、青が一番水の中に吸収されにくいそうです。
他の色は水に吸収されてしまい青だけが残るので、青の光が散乱し海が青く見えると言われています。
海の透明度や太陽光・白い海底の条件が揃うことで、神秘的な洞窟になるのです。
シュノーケリング体験で思い出作りをしたり、近くのビーチでゆったり散歩するのも癒やされます。
沖縄の青の洞窟ツアーは大変人気があるので、ゆったりと体験したいのであれば、早い時間に行かれることで洞窟の中の青さもより堪能できると実感しました。
いかがだったでしょうか?
沖縄の青の洞窟でシュノーケリング体験はもちろん、近くのビーチも言ってほしいスポットです。
ぜひこれを機会に沖縄の青の洞窟に行ってみませんか?