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キャッサバ, タロイモ, ヤムイモの原産地どこ?違いも解説

キャッサバ, タロイモ, ヤムイモの原産地はどこ?3つの違いを解説します
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キャッサバ、タロイモ、ヤムイモの原産地は何処かって?

全部日本で作られていないのか、違いも気になります。

タピオカが流行してから、イモ科の植物のスイーツを扱うお店も増えてきました。

その原材料になるキャッサバ、タロイモ、ヤムイモの3つの原産地を知って自分でも作れるのか知りたくなってしまいました!

そこで「キャッサバ, タロイモ, ヤムイモの原産地はどこ?3つの違いを解説します」

を読んで原産地を知ることで、キャッサバ、タロイモ、ヤムイモのスイーツを楽しんで欲しいと思います!

 

キャッサバ·タロイモ·ヤムイモの原産地はどこ?

キャッサバ, タロイモ, ヤムイモの原産地はどこ?3つの違いを解説します

何となくイモの原産地は?と聞くと、私は日本の地区を想像してしまいますが、キャッサバ、タロイモ、ヤムイモは熱帯地方で栽培されていることが多いです。

熱帯地方でイモを育てることが多い理由のひとつに、熱帯地域の土は養分が少なくやせているので、育てられる作物が少ないそうです。

土地がやせていてもイモは大きく育ちやすく、主食として食べられています。

主食として親しまれている3つのイモでキャッサバ、タロイモ、ヤムイモの原産地をそれぞれ見ていきたいと思います。

 

キャッサバの原産地は中南米

キャッサバは中南米が原産地です。

中南米の中でもインドネシア、ブラジル、ナイジェリアが現在の主な原産国となっています。

元々は中南米の原住民の人々が主食として食べていましたが、キャッサバが16世紀にアフリカへ渡り、その後17世紀にはフィリピンへ渡った歴史があります。

そして18世紀になるとインドネシアへ渡っていきました。

現在アフリカでもキャッサバは広く栽培されて始めていていますが、元々はアフリカでは自生しない植物です。

キャッサバが広まった地域で共通しているのは、「熱帯と亜熱帯」と言う事です。

干ばつ状態の土でも、地下にあるキャッサバの茎は死なずに休眠状態になり、次に降る雨まで持ちこたえる耐性があります。

更に、農業に不適切な土壌でも育つという恵まれた特性があります。

最初は不便な土地で栽培される事が多かった為、半世紀前まで今のように注目されることはなかった食物でした。

 

タロイモの原産地はインド東から東南アジア大陸

タロイモの原産地はインド東部から東南アジア大陸の熱帯地方と言われています。

その後、フィリピン、ミクロネシア、ポリネシア、オーストラリア、ニュージーランドの太平洋の一帯に広まったそうです。

その後、台湾、インド、アフリカでも栽培されるようになりました。

タロイモとは、英語の「Taro」で日本で言うサトイモ(里芋)の事です。

日本にタロイモが渡ってきたのは、紀元前に中国から渡ってきたと言う説があります。

 

ヤムイモの原産地はインド東部からインドシナ半島域

ヤムイモとはヤマノイモ科のイモのことで、ヤムイモの種類が熱帯と亜熱帯に役600種類あるそうです。

中でも熱帯系の「ダイジョ」のヤムイモは原産地はアフリカやオセアニアの島々で広く栽培されていて、原産地はインド東部からインドシナ半島域と言われています。

日本のヤマノイモも含まれますが、一般的に熱帯地方で栽培されるものを言います。

インド東部から東南アジア大陸部にかけて古い時代にヤムイモが栽培されていて、マレーシアからオセアニアにかけて栽培化されました。

 

キャッサバ·タロイモ·ヤムイモの違いは何?

キャッサバ, タロイモ, ヤムイモの原産地はどこ?3つの違いを解説します

キャッサバ、タロイモ、ヤムイモのそれぞれの種類を見ただけでも何百種類のイモがあります。

栽培されている土地によって、その地特有の育てやすいイモの種類があることが分かったと思います。

キャッサバ、タロイモ、ヤムイモの3つは最近では人気のあるアジア系のスイーツに使われることが増えています。

それぞれのイモにはどんな違いがあるのかご紹介しましょう。

 

キャッサバはタピオカだった!

まだまだタピオカの流行は続いています。

タピオカの原料はキャッサバから作られていて、キャッサバ自体のイモの味は甘みのないサツマイモといった感じです。

切った茎を水に挿しておけば1年程でぐんぐんと2メートルに成長し、1株に20キロのキャッサバが出来るほどの成長力です。
キャッサバにはシアン化水素(青酸ガス)という猛毒が含まれていて、毒の90%はキャッサバの皮に含まれているので、皮をキレイに剥くところから処理します。

日本では生のキャッサバは輸入が禁じられているので、目にすることはありませんが成分を加工した物が輸入されています。

キャッサバには苦味種と甘味種があり、苦味種はデンプン加工されて主にタピオカに使われていて、甘味種は茹でたり、揚げたりして食べられていてフィジーでは主食として食べられています。
苦味種の特徴

  1. 主に加工用(デンプン)
  2. 内部に青酸が多い
  3. 生食は危険

甘味種の特徴

  1. 主に食用
  2. 青酸が少なめ
  3. 毒抜きが必要

キャッサバを使ったスイーツ

一番はタピオカドリンクで有名ですが、他にもタピオカの粉を使ってクレープやうどんにタピオカ粉が入っていることで、タピオカのもちもち食感が楽しめる食材も増えています。

 

タロイモはサトイモだった!

タロイモはサトイモ科の多年草で、多数の品種が作られていて、タロイモと呼ばれている理由は、ポリネシア地域でサトイモ科の植物を「Taro]と呼んでいて、「タロイモ」という総称名がついたそうです。

そこで日本にあるタロイモとサトイモの違いは何か、知りたくなってまとめてみました。
タロイモ

  1. 手のひらより大きいサイズ
  2. ぬめり感が少なく、あっさりとしている
  3. 蒸してペースト状で食べるのが主流 加工食品が多い

サトイモ

  1. 拳より小さいサイズ
  2. 独特のぬめり感と柔らかく、ねっとり感がある
  3. 様々な調理法で料理される

タロイモのスイーツ

台湾スイーツで代表的なスイーツの芋圓(ユーユェン)は、蒸したタロイモの小さなお団子が、かき氷やお汁粉に入っていて、もちもち食感がたまりません!

タロイモとミルクを使ったドリンクもあります。

タピオカドリンクの次はタロイモドリンクが流行ると言われていて、タロイモは栄養価が高くカロリーも低い事から、タピオカドリンクよりヘルシーと言われています。

その他、タロイモを使ったケーキやパン、中華まんにもタロイモが入っている食材も増えていて、食べ応えと腹持ちバッチリです!

 

ヤムイモは世界各地で600~700種類ある

ヤムイモはヤマトイモ科で、アフリカや熱帯アジアなど広く主食として栽培されています。

日本でも自然薯(じねんじょ)や長芋もヤムイモの仲間です。

アフリカからからアジアに至る熱帯から亜熱帯に広く栽培されている「ダイジョと」いうヤムイモがあります。

日本では「台湾山芋」や「沖縄山芋」と呼ばれていて、ダイジョは白い物と紫の芋があって、沖縄山芋は中まで紫色の物が多いそうです。

それぞれの地域や環境にあったヤムイモが栽培されていて、環境にも影響されにくく、低温や干ばつにも強い、育てやすい作物として知られています。

ヤムイモには一部、青酸化合物などの毒成分があって食用は毒抜きが必要ですが、加工技術が開発されてからヤムイモの生食や麺やジュースなどもあります。
ヤムイモのスイーツ

代表的なのが「紫芋」です。

紫芋は2種類あって、サツマイモの一種の「紫芋」と沖縄と熱帯地方で栽培されているヤムイモの一種の「紫芋」があります。

沖縄では紫芋と言えば、ベニイモタルトがお土産にも大人気です。

ヤムイモの一種の方が甘味があっさりしているので、甘さが欲しいならサツマイモの一種の紫芋を選びましょう。

 

まとめ

キャッサバ, タロイモ, ヤムイモの原産地はどこ?3つの違いも解説します

普段、タピオカドリンクを飲んだり台湾スイーツを食べるときも、これは何の芋で出来ているなんて気にした事がなく食べていました。

まだまだ流行しているタピオカドリンクのタピオカがキャッサバから出来ていると知って、他の台湾スイーツの材料である、タロイモとヤムイモの違いを知ってみたくなりました。

違いを知りながら食べると、今まで意識して食感の違いを感じたことがなかった事に気が付きました。

干ばつや気候の変化に強いこの3つの芋は、痩せた土でも育てやすいから原産地も、地球にとっても食料問題にも一役かう事の出来る貴重な食材と知りました。

これからも3つの芋のスイーツを楽しみたいです!

ここまで「キャッサバ、タロイモ、ヤムイモの原産地はどこ?3つの違いも解説します」をお読み頂き、ありがとうございました。