沖縄と言えばキレイな海や景色が注目されがちですが、その中でも手軽に食べられる沖縄ならではの食べ物も魅力的です。
私はスーパーやお土産を売っている場所で、面白いパッケージや食べたことのない物を見て回るのも好きです。
沖縄らしい個性的なお菓子がお土産屋さんに沢山並んでいて、見ていて楽しくなります。
今回はスーパーでも手軽に購入出来きて、お土産にも喜ばれる定番の沖縄のお土産ランキングをお菓子で選んでみました。
さらにローカルな地元民に愛されているお菓子も一緒に合わせて、沖縄のお土産ランキング~お菓子5選をご紹介していきます!
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沖縄のお菓子ランキング~定番のお菓子5選

沖縄土産を何にしようかお悩みの方に、定番人気のお菓子であれば間違いありません!
お土産にするなら、手軽に買えて美味しい物を選びたいのは皆同じだと思います。
お土産屋さんやスーパーには沢山のお菓子が並んでいますので、何を手に取っていいか悩むと思います。
これからご紹介するお菓子は実際に私が定番に普段食べているお菓子です。
お値段のいい物は美味しくて当たり前かもしれませんが、沖縄を身近に感じられるローカルなお菓子を紹介したかったのです。
ぜひ、お菓子をあげる時の参考にして下さいね!
雪塩ちんすこう

超定番のちんすこう!ちんすこうは小麦粉とラード、砂糖を原料とした焼き菓子で、数百年前から沖縄で作られていて、琉球王朝の王族や貴族がお祝いの時に食べる伝統的なお菓子だそうです。
その中でも雪塩ちんすこうは超有名!私もこれが一番好きで、過去には食のオリンピック!モンドセレクションで金賞を受賞しています。
雪塩ちんすこうは宮古島の海水を使っていて、ミネラルも豊富だそうです。
種類は沢山ありますが、雪塩ちんすこうは程よい塩気と甘さ控えめで、食べたときのサクサク感がたまらなく好きです!
ちなみに私は雪塩も大好きで、ご飯にかけて食べたりもします。
パウダー状でしょっぱ過ぎず、普通の塩に比べてミネラルが豊富なのが特徴です。
数字にするとカルシウムが9倍、カリウム20倍、マグネシウムについては30倍の含有量なので、ついついそのままかけ過ぎてしまう事もあります。
お塩もお土産に合わせて渡しても喜ばれますよ!
紅いもタルト(御菓子御殿)
沖縄では紅芋のお菓子が多いのですが、その中でも御菓子御殿の「紅いもタルト」はダントツ人気です!
御菓子御殿の販売店舗は首里城を思わせる、沖縄らしいお土産施設になっています。
どのお店に行っても、パッケージが目立つので何処にあっても目につくと思います。
今では沖縄の特産物になった紅いもですが、最初は読谷村の村おこし事業から紅芋のお菓子が誕生し、紅いもタルトを生み出したそうです。
沖縄の特産物の紅芋の紫色の色素はアントシアニン(ポリフェノールの一種)で栄養価も高いと言われています。
スーパーではバラでも売っているので自分用に1つでも購入も出来ますよ!
サーターアンダギー

沖縄でサーターとは「砂糖」の事で、アンダギーが「揚げもの」と言う意味だそうです。
沖縄の揚げドーナツは専門店もあり、揚げたてをその場で食べる事が出来ます。
やっぱり揚げたては、まわりがサクサクで私は大好きです。
人気店のサーターアンダギーは1日分が直ぐ売り切れてしまうほど、沖縄では有名なおやつです。
売られているのはしっとり感がある物が多いので、表面のサクサク感がほしい!と言う方はサーターアンダギーミックスでお家で作ってみるのもオススメです。
沖縄のスーパーでは何種類か味の違うミックスがあるので、探してみると楽しいかも。
オリオンビアナッツ
オリオンと言えばビールですが、ビールにも合うしおやつにも重宝するナッツ菓子です。
便利な小分け包装になっていて「ウコンカレー味」「アーモンドチーズ味」「タコス唐辛子味」の3種が一パックに入っています。
この3種が絶妙でポリポリと手がとまりません!ビールはオリオンビールで合わせてあげれば、相性バッチリです!
オキハムミミガージャーキー
沖縄のスーパーで初めて見てびっくりしたのが、このミミガージャーキー。
ミミガーて何?と思って調べてみたら「豚の耳の皮肉」がジャーキーになっています。
コリコリした食感と唐辛子のピリッとした辛みが噛めば噛むほど、うま味が広がります。
激辛ミミガーやスッパイマンミミガーもあります。
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沖縄ならではのローカルなお菓子5選とは?

地元民に愛される駄菓子や沖縄伝統のお菓子がスーパーでは目立つ所においてあります。
ローカルですが沖縄気分を味わえるお菓子を、ぜひ手に取って食べてみて下さい!
沖縄の風習も感じられるお菓子もあり、行事を大切にする沖縄独特の文化も感じられます。
私も沖縄に来てから初めて食べたお菓子ですし、見た目もなかなかの個性派揃いです。
かめせん
沖縄定番の駄菓子で亀の甲羅の形をしています。
米ではなく小麦粉から作られていてサクッと軽い食感なので1袋565カロリーですが、ついつい止まらなく食べてしまいます。
私がいつも食べているのはTamakiの梅小亀で、梅味がお気に入りです。
塩味・梅味・しょうゆ味とありますが、どれもシンプルで食べやすいお味です。
塩せんべい
こちらも小麦粉から作られた素朴なお菓子です。
大きさは大小さまざまにありますが、丸いフォルムと厚みのあるせんべいのパリっと感がたまりません。
飽きのこない塩味が定番ですが、私はこちらも少ししょっぱめの梅味が大好きで、手が止まらなくなります。
シンプルなのでピザの生地のようにトッピングをのせたり、チョコレートソースなどでアレンジも楽しめます。
いちゃガリガリ
沖縄で「いちゃ」とはイカのことで、スルメを小麦粉で包み2度揚げしたお菓子です。
パッケージには「アゴを強くします」と書いてある通り、ホントに硬いので歯の弱い方は気を付けて食べてくださいね。
硬いので食べた時の音と顎が鍛えられている感じがしますがそれがいい!
中に入っているスルメが味わい深く、おつまみにも最高です。
いちゃガリガリは添加物は使用しておらず、毎日手作りで作られているそうです。
ポーポー(ちんびん)
昔ながらの沖縄のおかしで、小麦粉の生地に味噌餡が包まれていて、沖縄版クレープですが、和菓子感覚でお茶請けにも喜ばれると思います。
ポーポーに似た「ちんびん」もありますが、生地に黒糖が入っている物を「ちんびん」と呼ぶそうです。
ポーポーにも黒糖入りがあるので、私は違いがあまり分かりません。
スーパーにはミックスも売っていて、シンプルな生地なので色々な食材と合わせてオリジナルポーポーも作りやすいです。
ムーチー
ムーチーは漢字でかくと「鬼餅」と書きます。
様々な伝説があり、旧暦12月8日にムーチーの日に神仏に備えて、家族の健康祈願をした時に食されるのがムーチーだそうです。
沖縄の方言で「餅」のことをムーチーと言い、餅を月桃の葉で包んで蒸していて、餅が月桃の葉で包まれているので爽やかな香りがします。
食べる機会は少ないですが、今ではスーパーやコンビニでも手に入りますので、一度は食べてみることをオススメします!
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まとめ

ここまで沖縄のお土産ランキングをお菓子でご紹介しましたが、知っているお菓子はいくつかありましたか?
沖縄に移住すると、本土では聞き慣れない言葉が溢れていて、食材も本土のスーパーにはない物も多くあり興味をそそられます。
お菓子にも歴史があり、それを知ることも沖縄の文化を知れて面白いです。
沖縄のスーパーで特産品を見ているだけでも馴染みの無い言葉や食材があるので、楽しいかもしれませんよ!
沖縄ならではのお土産やお菓子を買う時に、ぜひ参考にしてみて下さい。
以上、沖縄のお土産ランキングお菓子編でした!
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